ニンテンドーDS ブラウザ。
バイオお払い箱計画のひとつに、
パソコン以外でのインターネット接続があります。
パソコン以外でのネットということで、まず考えられるのが携帯電話。
そして、この度発売された「ニンテンドーDS ブラウザ」
バイオの代わりになるんかいな?
という不安もありましたが、予約購入してみました。
設定は比較的簡単です。
パソコン暦数年のレベルでも十分接続することは可能です。
バッファローのAOSS、NECのらくらく無線スタートが使える環境なら、なおのこと簡単。
まあ、無線LAN設置という、最初のハードルにつまずいていない、というのが前提ですが。
使用感ですが。
2画面でのブラウジングということで、結構期待していましたが、
ぶっちゃけダメダメですね。
バイオお払い箱計画は早くも頓挫しました。
ノートパソコンユーザーは期待したものではないと思うはずです。
第一に画面の解像度が良くないので、見辛いです。
上に拡大画面、下に全体図など、凝った画面構成なのですが、
その解像度のせいでいまいち活かしきれていません。
第二に作動が重いです。
インターネットをしたことがないユーザーならば、
特に何も感じないかもしれませんが、
普段パソコンでネットサーフィンをしているユーザーは
読み込みの遅さに我慢ならないはずです。
せっかくの無線LANという高速な回線を活かしきれていません。
これは本体の処理能力に問題があるからでしょうかね?
文字入力は携帯でメールをしている人なら十分でしょう。
ATOKの予測変換が結構がんばっています。
ローマ字入力が出来ないのはダメですが、
手書き入力が意外に認識率が高いのが良いですね。
昔ザウルスで手書き入力を使ったことがありましたが、
あまりに馬鹿さ加減にぶちキレた事がありました。
それを思えば技術の進歩は凄いですね。
総合的に見ると、ハイテクオモチャとしてはいいと思いますが、
ブラウザとしてみると、不合格だと思います。
ただ、ゲームのオマケ的機能としてなら、
合格とまではいかないですが、OKは出せるかな、と。
まあ、しばらく使って飽きたら終わり、ですね、これは。